日光市で永代供養のお墓を探すとき、「費用はどのくらいかかるのか」「どのお寺・霊園が自分や家族に合うのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、日光市で永代供養ができるお寺・霊園6件を、費用や供養の条件、お参りのしやすさから比較できるようにまとめています。各施設の情報を同じ形式で掲載しているため、気になる施設の違いを確認しながら、ご希望に合う候補を絞り込めます。
掲載施設の費用相場は約10万円、価格帯は1万円〜34.8万円です。ただし、遺骨の納め方や個別に安置する期間、納骨する人数によって費用や条件は異なります。金額だけで判断せず、次の項目をあわせて確認してみてください。
- 費用・年間管理費:初期費用と、その後にかかる費用
- 納骨タイプ・安置期間:個別で納めるか、他の方と一緒に納めるか
- 納骨人数:お一人・ご夫婦・ご家族など、希望する人数への対応
- 宗旨宗派・利用条件:宗派の制限や、檀家になる必要の有無
- 所在地・アクセス:自宅からの距離や、お参りに通いやすい環境
記事の後半では、費用の内訳や選び方のポイントに加え、追加費用や宗派に関する疑問も解説します。ご自身やご家族が納得できる永代供養のお墓を見つけるために、比較・検討の参考としてお役立てください。
あなたにピッタリの永代供養診断
かんたんな6つの質問で、希望に合うお墓の候補と、比較するときのポイントをご案内します。まだ決まっていないことは「わからない」を選んで大丈夫です。
質問1/6
どのあたりのお墓を検討したいですか?
質問2/6
何人で利用するお墓をお考えですか?
将来、一緒に入る予定の方も含めてお選びください。
質問3/6
お墓選びで、特に大切にしたいことは何ですか?
今の気持ちに近いものを、2つまでお選びください。
質問4/6
ご遺骨を納める方法について、希望はありますか?
お墓によって、ご遺骨を分けて納める期間や、その後の扱いが異なります。
※他の方のご遺骨と一緒に納める方法は「合祀(ごうし)」と呼ばれ、納めた後はご遺骨を個別に取り出せません。
質問5/6
どのような場所でお参りしたいですか?
気になるものをすべてお選びください。
質問6/6
お墓にかける予算の目安はありますか?
選んだ人数分の、契約・納骨にかかる総額でお考えください。毎年の管理費は別にご案内します。
ご希望をふまえた候補
比較したい候補
施設ごとに確認したいこと
候補選びで迷ったら
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あなたの条件に合った施設をご提案します
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お墓の価格には、納骨料・読経料(1万円〜5万円)、刻字料(2万円〜10万円)、年間管理費(0円〜1.2万円/年)が含まれないことがあります。総額でお確かめください。
同じ種類のお墓でも、個別に安置する期間と納骨できる人数は施設ごとに違います。宗派や納骨の時期など、まだ伺っていない条件によって申し込めないこともあります。
日光市で永代供養ができるお寺・霊園6選
掲載は、各施設の最も安いプランが安い順に並べています。同額の場合は駅に近いほうを先に並べています。
| この目的なら | 費用を最優先するなら(5件で最安) | 永代供養墓を安く選ぶなら(3件で最安) | 永代供養墓を安く選ぶなら(3件で最安) | 樹木葬か永代供養墓なら | 自然のなかで眠りたいなら | 永代供養墓に絞るなら |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 霊園概要 | にっこうすぎなみきぼえん じゅもくそう日光杉並木墓苑 樹木葬 | ほうぞうじ じゅもくそう・えいたいくよう法蔵寺 樹木葬・永代供養(日光) | にっこうおおむろ じゅもくそうぼち日光大室 樹木葬墓地 | ほうしゅいん じゅもくそう・えいたいくようとう宝珠院 樹木葬・永代供養塔(日光) | ふじのていえん じゅもくそう りゅうぞうじ藤の庭園 樹木葬(龍蔵寺) | みょうじょうじ えいたいくようぼ明静寺 永代供養墓 |
| 納骨タイプ | 樹木葬 | 樹木葬納骨堂永代供養墓 | 永代供養墓樹木葬 | 永代供養墓樹木葬 | 樹木葬 | 永代供養墓 |
| 最安価格 | 1万円 | 10万円 | 10万円 | 30万円 | 34.8万円〜 | 確認中 |
| 年間管理費 | 0円 | 0円 | 2,000円/年 | 0円 | 5万円(50年分一括前納) | 確認中 |
| 宗旨宗派 | 宗旨・宗派自由(無宗教でも可) | 浄土宗(宗旨・宗派不問) | 宗教・国籍不問(大室髙靇神社の神職が慰霊) | 真言宗(過去の宗旨・宗派不問) | 宗派・宗旨不問(龍蔵寺が管理) | 天台宗(宗教・国籍不問) |
| アクセス | 下野大沢駅から車で約5分 | 大桑駅から徒歩約15分 | 下野大沢駅から車で約8分 | 下野大沢駅から車で約5分 | 下野大沢駅から車で約6分 | 今市駅から車で約5分 |
| 個別安置期間 | 永代個別埋葬方式。合葬・合祀はせず、選んだ場所に個別に埋葬して土に還る(合祀墓へ改葬されない) | 室内型永代供養(浄賓塔)は33回忌まで法和殿に安置し、その後は御霊木のふもと「慈恩堂」へ。合祀納骨は散骨形式ではじめから合祀 | 合祀墓は骨壺から出さずに預かる形。樹木葬は区画に個別に納骨(期間の記載なし) | 個別安置の期間の記載はなし。樹木葬は他の方と混ざらず自然に還る形。永代供養塔は観音像胎内の収納室に納骨 | 個別安置の期間の記載はなし。お骨は永代にわたりお寺が管理 | 公開情報では確認できません |
| 特徴 | ペット供養可檀家不要バリアフリー売店あり法要できる会食できる管理人常駐駐車場あり納骨1区画に3名まで(3名までは同一料金) | ペット供養可檀家不要バリアフリー売店あり法要できる会食できる管理人常駐駐車場あり納骨樹木葬は1霊・3霊・6霊・合祀の各タイプ(ペットは霊数に入れない)。室内の浄賓塔は1区画 | ペット供養可檀家不要バリアフリー売店あり法要できる会食できる管理人常駐駐車場あり納骨合祀墓は1霊ごと。樹木葬は1区画2〜3霊(骨壺のまま2霊、骨壺から出せば3霊以上) | ペット供養可檀家不要バリアフリー売店あり法要できる会食できる管理人常駐駐車場あり納骨永代供養塔は1霊または先祖代々。樹木葬は1霊・2霊以上・先祖代々 | ペット供養可檀家不要バリアフリー売店あり法要できる会食できる管理人常駐駐車場あり納骨2霊用区画 | ペット供養可檀家不要バリアフリー売店あり法要できる会食できる管理人常駐駐車場あり納骨確認中 |
| 資料請求 | 080-4110-0465
年中無休・9〜20時 24時間受付中 | 080-4110-0465
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横にスクロールすると、残りの施設が表示されます(全6件)。霊園名を押すと、その施設の詳細へ移動します。
にっこうすぎなみきぼえん じゅもくそう日光杉並木墓苑 樹木葬栃木県日光市|民営霊園|宗旨・宗派自由(無宗教でも可)
| 最安価格 | 納骨タイプ | 年間管理費 |
|---|---|---|
| 1万円 | 樹木葬 | 0円 |
日光杉並木墓苑 樹木葬の費用
| お墓タイプ | 参考価格 | 管理費 | 永代供養 |
|---|---|---|---|
| 樹木葬/樹木葬 1区画(永代使用料35万円+永代供養管理料5万円・3名まで同一料金・以降の管理料不要) | 40万円 | 0円 | あり |
| 樹木葬/納骨時の費用(1霊・税込) | 1万円 | 0円 | あり |
メリット・デメリット
- 1区画40万円で3名まで同一料金、以降の管理料はかかりません。
- 合祀されず、選んだ場所に個別に埋葬されて土に還る方式です。
- 下野大沢駅から近く無料送迎もあり、苑内はバリアフリーで職員が常駐しています。
- 納骨時の費用1霊1万円と銘板1万円が別途です。無宗教でも利用できます。
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ほうぞうじ じゅもくそう・えいたいくよう法蔵寺 樹木葬・永代供養(日光)栃木県日光市|寺院墓地|浄土宗(宗旨・宗派不問)
| 最安価格 | 納骨タイプ | 年間管理費 |
|---|---|---|
| 10万円 | 樹木葬・納骨堂・永代供養墓 | 0円 |
法蔵寺 樹木葬・永代供養(日光)の費用
| お墓タイプ | 参考価格 | 管理費 | 永代供養 |
|---|---|---|---|
| 永代供養墓/合祀納骨堂「慈恩堂」(1霊・散骨形式で永代供養) | 10万円 | 0円 | あり |
| 樹木葬/樹木葬 合祀タイプ(年間管理料無料・ペット可) | 15万円 | 0円 | あり |
| 樹木葬/樹木葬 1霊・3霊・6霊タイプ(6霊タイプが80万円) | 15万円〜80万円 | 0円 | あり |
| 納骨堂/室内型永代供養 浄賓塔 1区画(法和殿に33回忌まで安置・年忌法要費込み) | 50万円 | 0円 | あり |
はじめての永代供養編集部
日光市大桑町、浄土宗のお寺です。樹木葬15万円〜80万円、合祀納骨10万円、室内型の浄賓塔50万円で年間管理料無料、ペットも一緒にです。日光市内で私たちが確認できた中で、いちばん低い金額から選べる場所です。
メリット・デメリット
- 合祀10万円・樹木葬15万円から6霊80万円まで、年間管理料がかかりません。
- 本堂内に安置する室内型(浄賓塔50万円)は雨に濡れず、毎日僧侶が香を手向けます。
- ペットも一緒に納められ、宗旨・宗派を問いません。参道は段差がなく車いすで参拝できます。
- 法和殿の法事と葬儀は浄土宗法蔵寺の儀礼で行われます。駅からは徒歩15分です。
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にっこうおおむろ じゅもくそうぼち日光大室 樹木葬墓地栃木県日光市|民営霊園|宗教・国籍不問(大室髙靇神社の神職が慰霊)
| 最安価格 | 納骨タイプ | 年間管理費 |
|---|---|---|
| 10万円 | 永代供養墓・樹木葬 | 2,000円/年 |
日光大室 樹木葬墓地の費用
| お墓タイプ | 参考価格 | 管理費 | 永代供養 |
|---|---|---|---|
| 永代供養墓/合祀墓 1霊(骨壺のまま預かる・護社会費2,000円/年別途) | 10万円 | 2,000円/年 | あり |
| 樹木葬/樹木葬 1区画(2〜3霊用・護社会費2,000円/年別途) | 40万円〜 | 2,000円/年 | あり |
はじめての永代供養編集部
日光市大室、神社の神職が慰霊する公園型の墓地です。合祀墓1霊10万円、樹木葬1区画40万円〜、護社会費2,000円/年です。宗教・国籍を問いません。
メリット・デメリット
- 合祀墓1霊10万円、樹木葬1区画40万円〜と金額がはっきりしています。
- 神社の神職が永代に慰霊し、宗教・国籍を問いません。
- 円形の区画に黒御影石のプレートを置き、家名・家紋を入れられます。
- 護社会費2,000円/年がかかります。
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ほうしゅいん じゅもくそう・えいたいくようとう宝珠院 樹木葬・永代供養塔(日光)栃木県日光市|寺院墓地|真言宗(過去の宗旨・宗派不問)
| 最安価格 | 納骨タイプ | 年間管理費 |
|---|---|---|
| 30万円 | 永代供養墓・樹木葬 | 0円 |
宝珠院 樹木葬・永代供養塔(日光)の費用
| お墓タイプ | 参考価格 | 管理費 | 永代供養 |
|---|---|---|---|
| 永代供養墓/永代供養塔「宝珠観音」 一霊位(先祖代々50万円) | 30万円 | 0円 | あり |
| 樹木葬/樹木葬 一霊位(二霊目以降20万円・先祖代々50万円) | 30万円 | 0円 | あり |
はじめての永代供養編集部
日光市土沢、真言宗のお寺です。永代供養塔一霊30万円、桜の樹木葬一霊30万円(二霊目以降20万円)、先祖代々50万円です。下野大沢駅から車で約5分です。
メリット・デメリット
- 永代供養塔も樹木葬も一霊30万円と分かりやすく、先祖代々まとめて50万円で納められます。
- 樹木葬は他の方と混ざらず、桜の木の下で自然に還る形です。
- 過去の宗旨・宗派を問わず、見学は自由です。
- 年間管理費と個別安置の期間は書かれていません。位牌の安置は10万円〜が別途です。
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ふじのていえん じゅもくそう りゅうぞうじ藤の庭園 樹木葬(龍蔵寺)栃木県日光市|寺院墓地|宗派・宗旨不問(龍蔵寺が管理)
| 最安価格 | 納骨タイプ | 年間管理費 |
|---|---|---|
| 34.8万円〜 | 樹木葬 | 5万円(50年分一括前納) |
藤の庭園 樹木葬(龍蔵寺)の費用
| お墓タイプ | 参考価格 | 管理費 | 永代供養 |
|---|---|---|---|
| 樹木葬/樹木葬 2霊用区画 永代使用料(護寺会費5万円・表札彫り代1〜3万円が別途) | 34.8万円〜 | 5万円(50年分一括前納) | あり |
はじめての永代供養編集部
日光市大沢町、龍蔵寺境内の樹木葬です。2霊用34万8,000円〜、護寺会費5万円(50年分一括)、表札1〜3万円です。
メリット・デメリット
- 2霊用34万8,000円〜で、管理費は50年分5万円を一括前納すればその後はかかりません。
- 宗派・宗旨を問わず後継者不要で、区画ごとに表札が付きます。
- 下野大沢駅から車で約6分と行きやすい場所です。
- 表札彫り代1〜3万円が別途で、個別安置の期間は書かれていません。
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みょうじょうじ えいたいくようぼ明静寺 永代供養墓栃木県日光市|寺院墓地|天台宗(宗教・国籍不問)
| 最安価格 | 納骨タイプ | 年間管理費 |
|---|---|---|
| 確認中 | 永代供養墓 | 確認中 |
明静寺 永代供養墓の費用
| お墓タイプ | 参考価格 | 管理費 | 永代供養 |
|---|---|---|---|
| 永代供養墓/永代供養墓(宗教・国籍不問) | 確認中 | 確認中 | あり |
はじめての永代供養編集部
日光市瀬尾、天台宗のお寺です。費用や供養の内容、申し込み条件については、施設の管理者への確認が必要です。ご検討の際は、私たちが管理・運営元を確認したうえで、詳しい内容をお調べしてお伝えします。
メリット・デメリット
- 宗教・国籍を問わない永代供養墓を県内で2番目に建立したお寺です。
- 檀家になる義務はないとにあります。
- 今市駅から車で約5分の、花の多い境内です。
- 費用や供養の内容、申し込み条件については、施設の管理者への確認が必要です。ご検討の際は、私たちが管理・運営元を確認したうえで、詳しい内容をお調べしてお伝えします。
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日光市で永代供養墓を探すときに知っておきたいこと
日光市で永代供養を探すとき、最初に知っておいていただきたいのは、永代供養のお墓は今市・大沢地区に集まっていて、下野大沢駅と今市駅から車で5〜8分の範囲に5か所あることです。日光市営の墓地は鬼怒川霊園・川治霊園・足尾町の9墓地・西川霊園など14か所ありますが、日光市営墓地条例ではいずれも祖先の祭祀を主宰する方が使用権を承継する区画墓地で、市営関東霊園(足尾町)の納骨堂も1か所5万円・年間管理料1,030円の承継制です。継承者の要らない合葬墓は市にはなく、継ぐ人がいない方の受け皿はお寺と民営霊園になります。 そのうえで、知っておいていただきたいことが2つあります。 1つめは、大桑町の法蔵寺が、合祀10万円から6霊80万円まで金額を明記し、年間管理料が無料ということです。樹木葬は合祀タイプ15万円〜6霊タイプ80万円でペットも一緒に納められ、本堂内に33回忌まで安置する室内型の浄賓塔は1区画50万円(年忌法要費込み)、御霊木のふもとの合祀納骨堂「慈恩堂」は1霊10万円です。土沢の宝珠院も、永代供養塔と桜の樹木葬がどちらも一霊30万円(樹木葬の二霊目以降は20万円、先祖代々50万円)です。 2つめは、「合祀されたくない」方には、下野大沢駅近くの日光杉並木墓苑があることです。樹木葬1区画は永代使用料35万円(非課税)に永代供養管理料5万円を前納した40万円で、3名まで同一料金、選んだ場所に個別に埋葬されて土に還るため合祀墓へ改葬されません。職員が常駐し、年2回の合同慰霊祭と無料送迎(条件あり)があります。大室の日光大室樹木葬墓地は神社の神職が慰霊する公園型で、合祀墓1霊10万円・樹木葬1区画40万円〜(護社会費2,000円/年)、大沢町の龍蔵寺 藤の庭園は2霊用34万8,000円〜に護寺会費5万円(50年分一括)です。瀬尾の明静寺には宗教・国籍を問わない永代供養墓がありますが、金額は公開されていません。私たちが確認してお伝えします。 今市駅から宇都宮駅までは日光線で約35分です。鹿沼市にはいちょうの郷 圓満寺(合祀8万円〜)や清陵苑(個人用30万円)があり、日光市から車で30分ほどです。
日光市の永代供養墓の費用相場
栃木県日光市の永代供養墓の費用相場は約10万円です(当サイト掲載5件の中央値)。実際の価格帯は1万円〜34.8万円に分布しています。
はじめに言葉を整理しておきます。「永代供養墓」とは、承継者がいなくても霊園や寺院が管理と供養を続けてくれるお墓の総称です。特定の形を指す言葉ではありません。下の4タイプがこれにあたります。価格に幅があるのは、このタイプの違いによるものです。
| 永代供養墓の4タイプ | 費用相場 | 特徴 |
|---|---|---|
| ① 合祀墓(最初から合葬) | 10万円〜30万円 | 個別の墓石や区画を持たず、はじめから他の方と同じ納骨室に納める。最も費用を抑えやすい。 |
| ② 永代供養付きの樹木葬 | 30万円〜70万円 | 樹木や草花を墓標とする。家族ごとの個別区画があるタイプと、シンボルツリーの周囲に合同で埋葬するタイプがある。 |
| ③ 永代供養付きの納骨堂 | 50万円〜100万円 | 屋内で骨壺のまま個別に安置する。契約期間の終了後に合葬されるのが一般的。 |
| ④ 永代供養付きの一般墓 | 70万円〜150万円 | 墓石を建てる。見た目は従来のお墓と同じだが、承継者がいなくなった時点で施設が墓石を撤去し、合祀墓へ移して供養を続ける。 |
価格差を生むのは主に「個別に安置される期間の長さ」と「納骨する人数」の2つです。個別安置の期間が長いほど、また納骨人数が多いほど費用は上がります。
④ 永代供養付きの一般墓は「墓石を建てる」という点で従来の一般墓と同じですが、承継者がいなくなった後の扱いが違います。従来の一般墓は管理費が未納になると無縁墓として撤去されますが、④はあらかじめ契約で取り決めた形で施設が墓石を撤去し、合祀墓へ移して供養を続けます。墓じまいの費用を前払いしておく仕組みと考えると分かりやすいでしょう。
なお当サイトでは、永代供養が付かない従来の一般墓は掲載していません。承継者を前提とするお墓は、この記事をお読みの方とは前提が異なるためです。
何人で入るかによって、1人あたりの費用が変わります
永代供養墓は「1名用」「最大2名まで」「最大4名まで」といった区画単位で価格が設定されているのが一般的です。人数が増えれば総額は上がりますが、1人あたりで見ると安くなるのが通例です。
そのため「1名用を2つ契約する」より「2名用の区画を1つ契約する」ほうが安く済むことがあります。申し込む前に、何人分を納めるのかを先に決めておいてください。後から人数を増やすと、区画の空きがなく別区画になることもあります。
| タイプ | 人数による価格の決まり方 |
|---|---|
| ① 合祀墓 | 1体ごとの料金設定が多く、人数分が単純に加算される |
| ② 樹木葬 | 1〜4名用の区画タイプに分かれていることが多い。人数分の登録料が別途かかる施設もある |
| ③ 納骨堂 | 収蔵スペースに上限があり、人数プランによって価格が変わる |
| ④ 永代供養付きの一般墓 | 納骨室(カロート)に骨壺が収まる限り追加で納骨でき、1体ごとの使用料は不要な施設が多い |
そのため、3〜4人以上を納める予定があるなら④ 永代供養付きの一般墓も候補に入れてください。①〜③(合祀墓・樹木葬・納骨堂)は人数分が加算されますが、④はカロートに収まる限り追加納骨できるため、人数が多いほど総額で有利になることがあります。親族が「ちゃんとした墓石を」と希望している場合の落としどころにもなります。
注意したいのは、区画の基本料金とは別に「登録料」「納骨料」を1名ごとに設定している施設があることです。「2名で35万円」と見えても、実際には基本料金+1名あたりの登録料という構成になっていることがあります。人数分の総額で確認してください。
年間管理費は「タイプ」によって傾向が変わります
年間管理費は、永代供養が付いているかどうかで決まるわけではありません。お墓のタイプと、施設ごとの設定で決まります。掲載施設を見ると、次のような傾向があります。
- ① 合祀墓:0円の施設が多い(専有する区画を持たず、管理を施設に一任するため)
- ② 樹木葬:0円をうたう施設が多いが、年数千円かかる施設もある
- ③ 納骨堂:0円の施設もあれば、年1万円前後かかる施設もある
- ④ 永代供養付きの一般墓:年5,000円〜1万円程度かかるのが一般的(区画と共用部分を維持する必要があるため)
管理費がかかる施設を選ぶ場合は、想定する年数分を上乗せして考えてください。年1万円なら30年で30万円になり、初期費用の差を逆転することがあります。
比較するときは「初期費用だけ」ではなく、「初期費用+年間管理費×想定年数」で並べましょう。
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「参考価格」は、実際に払う総額ではありません
各霊園が公表している「参考価格」は、ほとんどが最も安いプランの最低価格です。実際に払う総額はこれではありません。
そして総額は、今ご遺骨がどこにあるかによって桁が変わります。まず、自分がどちらのケースかを確認してください。
- ケース1:ご遺骨が手元にある、またはこれから納骨する → 参考価格に数万円規模が上乗せされる
- ケース2:今あるお墓を墓じまいして移す → これに加えて数十万円規模の墓じまい費用がかかる
ケース1:ご遺骨が手元にある場合の上乗せ費用
納骨を終えるまでに、参考価格へ次の費用が上乗せされます。すべてが必ずかかるわけではなく、選ぶタイプと依頼内容によって変わります。
| 費用項目 | 目安 | かかる場面 |
|---|---|---|
| 永代供養料・永代使用料 | 参考価格に含まれることが多い | 契約時 |
| 納骨作業料(カロートの開閉・納骨) | 2万円〜3万円 | 墓石・カロートがある場合 |
| 彫刻料(銘板・墓誌への文字入れ) | 4万円前後 | 個別に名前を刻む場合 |
| 納骨法要のお布施 | 3万円〜5万円 | 僧侶に読経を依頼する場合 |
| 粉骨料(遺骨をパウダー状にする) | 1万円〜2.5万円 | 合祀墓・樹木葬で求められることがある |
| 塔婆料 | 1本2,000円〜1万円 | 宗派・寺院による |
| 法要室の使用料 | 1万円〜3万円 | 施設内で法要を行う場合 |
| 年間管理費 | 0円〜1万円台/年 | タイプと施設による(前項参照) |
ケース2:今あるお墓がある場合
今あるお墓がある方には、3つの経路があります
「永代供養にする=墓じまいをする」と思われがちですが、実際には3つの経路があります。どれを選ぶかで費用が大きく変わるので、まず自分に合う経路を決めてください。
| 経路 | 何をするか | 費用の目安 | 向いている方 |
|---|---|---|---|
| A:墓じまいして永代供養墓へ移す | 今のお墓を撤去し、遺骨を取り出して別の永代供養墓に納める | 墓じまい30万円〜150万円+移転先の費用 | 最も一般的。管理の負担をなくし、通いやすい場所に移したい方 |
| B:墓石ごと移設する | 今の墓石を解体して運び、新しい墓地に据え直す | 運搬20万円〜80万円、解体1㎡あたり20万円〜40万円、外柵30万円〜50万円 | 墓石に強い思い入れがある方。ただし受入先の許可が必須で、新しく建てるより高くつくことが多い |
| C:今の場所に残したまま管理を委ねる | 墓じまいをせず、管理費を長期一括で前納して寺院・霊園に管理を任せる | 施設により異なる(10年・20年分の前納) | お墓を動かしたくない方。親族の反対が強い場合の当面の解決策にもなる |
Cは意外と知られていません。10年・20年といった単位で管理費を前納すると、契約期間中は寺院や霊園が草刈りや敷地の管理を行ってくれる施設があります。ただし契約期間が終われば無縁墓として扱われ、合祀墓へ移されるのが一般的です。「先送り」であって最終解決ではない点は理解しておいてください。
Bは可能ですが、現実的に選ばれることは多くありません。受入先の区画サイズや石種の規定に合わないことが多く、費用も新しく建てるほうが安く済むケースが大半だからです。
いずれの経路でも、まず今の墓地の管理者(寺院・霊園)に相談するところから始まります。管理者の協力がないと手続きが進まないためです。相談という形で切り出せば、Cのような選択肢を提示してもらえることもあります。
ここでは最も多く選ばれている経路A(墓じまいして移す)の費用を見ていきます。ケース1の費用に加えて墓じまいの費用がかかり、こちらが総額の大半を占めることも珍しくありません。
| 費用項目 | 目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 墓石の撤去・解体・処分 | 1㎡あたり10万円前後〜 | 区画が広いほど高くなる。重機が入れない場所は割増になることがある |
| 遺骨の取り出し | 3万円〜5万円 | 撤去工事と同時に依頼する場合 |
| 閉眼供養(魂抜き)のお布施 | 3万円〜10万円 | 僧侶に読経を依頼する場合 |
| 離檀料 | 3万円〜20万円 | 寺院墓地の場合の慣習。法律上の支払い義務はない(後述) |
| 改葬許可申請の手数料 | 無料〜数百円 | 自治体による。遺骨1体につき1通必要なことが多い |
| 遺骨の運搬 | 実費 | 自分で運べば不要。宅配や業者に依頼する場合は別途 |
墓じまいの総額は、おおむね30万円〜150万円(平均で50万円〜130万円前後)です。
つまりケース2では、永代供養墓の参考価格が10万円であっても、総額は数十万円から100万円を超えることがあります。「永代供養は安い」という印象だけで予算を組むと、ここで大きく食い違います。
離檀料に、法律上の支払い義務はありません
離檀料は、これまで供養してもらったことへのお礼として渡すもので、法律で定められた支払い義務はありません。金額の決まりもありません。
とはいえ慣習として渡す方が多く、円満に進めるために用意しておくのが一般的です。相場は3万円〜20万円程度とされています。
まれに、高額を請求されたり、支払わないと改葬に必要な書類を出してもらえないといったトラブルが起きることがあります。改葬許可の手続きに寺院の同意書は必須ではありません。金額に納得できない場合は、一人で抱え込まず、自治体の消費生活センターや専門家に相談してください。
自治体の補助金が使えることがあります
墓じまいの費用に対して補助金を出している自治体があります。無縁墓の増加を抑えるための制度で、金額や条件は自治体ごとに異なります。
市営墓地に納骨されているお骨をほかへ移すときの改葬許可も市の窓口です。
上の金額はいずれも一般的な目安で、施設や地域、依頼する石材店によって変わります。確実なのは、施設に直接聞くことです。
表示価格だけでは分かりにくい費用も、私たちが施設に確認します。登録料や納骨料、彫刻料、法要のお布施など、ご希望のプランで納骨までにかかる総額と、その後の管理費についても、分かりやすくお伝えします。
墓じまいを伴う場合は、あわせて石材店にも「撤去から遺骨の取り出しまで、追加費用を含めた総額」を見積もってもらってください。区画の広さや重機が入れるかどうかで金額が変わるため、現地を見ずに出た概算は当てになりません。
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日光市で永代供養のお墓を探す際のポイント3つ
日光市で永代供養墓を探すときは、次の3点を先に決めておくと候補を絞り込みやすくなります。
- 遺骨をどう納めるか(合葬か、個別安置か)
- 個別に安置してもらう期間
- 何人分を納骨するか
1. 遺骨をどう納めるか(合葬か、個別安置か)
永代供養墓は大きく、はじめから他の方と一緒に納める「合葬タイプ」と、一定期間は個別に安置される「個別安置タイプ」に分かれます。
合葬タイプのほうが費用は安く済みます。ただし、納骨した後に遺骨を取り出すことはできません。他の方の遺骨と混ざるため、物理的に分けられなくなるからです。
「取り出す場面などあるのか」と思われるかもしれませんが、実際には次のような理由で、納骨した後に別のお墓へ移したいという相談が起きています。
- 子どもや孫が転居し、お参りに通えない距離になった
- 継ぐ人はいないと思っていたが、後になって承継者が現れた
- 親族から「やはり先祖代々のお墓に入れたい」と申し出があった
- 納骨先の寺院・霊園が廃業したり、管理が行き届かなくなった
遺骨を別のお墓へ移すことを改葬(かいそう)といい、現在の墓地管理者への連絡と、自治体への改葬許可申請という手続きが必要です。
個別に安置されていれば、手続きを踏むことで改葬できます。しかし合葬された後は、そもそもどれが誰の遺骨かを特定できないため、手続き以前に不可能です。将来この可能性が少しでもあるなら、個別安置タイプを選んでおくほうが安全です。
この点は家族や親族の意向が分かれやすいところでもあります。契約前に一度話し合っておくと、後のトラブルを防げます。
2. 個別に安置してもらう期間
個別安置タイプを選ぶ場合は、何年間個別で安置してもらうかを決めます。十三回忌・三十三回忌といった法要の節目を区切りとする施設が多く、5年・10年といった短期のプランを用意しているところもあります。
期間が長いほど費用は上がります。「誰がいつまでお参りに来るか」を現実的に想定して決めると、過不足のないプランを選べます。
3. 何人分を納骨するか
永代供養墓には1人用・2人用・4人用といった区分があります。人数が増えるほど総額は上がりますが、1人あたりの単価は下がるのが一般的です。
たとえば1人用の合祀墓を2件申し込むより、最初から2名用として設計された樹木葬や納骨堂を1区画契約したほうが安くなることがあります。「自分ひとりか、夫婦か、家族単位か」を先に決めておきましょう。
あわせて確認したい「通いやすさ」
費用や納骨方法が固まったら、最後に通いやすさを確認します。お墓は購入して終わりではなく、何十年もお参りを続ける場所だからです。
車での所要時間だけでなく、車を運転しなくなった後を想定して公共交通機関でのアクセスも見ておくと安心です。坂道の有無や駐車場からの距離といった条件は現地でないと分からないため、気になる施設は必ず見学しましょう。
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永代供養墓とは?
永代供養墓とは、遺族に代わって霊園や寺院の管理者が、遺骨の管理と供養を続けてくれるお墓のことです。
ここでいう供養とは、定期的な合同供養祭や読経を指します。一般的なお墓では家族が担う清掃や管理も施設側が行うため、承継者を立てる必要がありません。お墓を継ぐ人がいない方、残された家族に負担をかけたくない方に選ばれています。
費用の項で触れたとおり、永代供養墓は特定の形状を指す言葉ではありません。①合祀墓だけでなく、②樹木葬・③納骨堂・④一般墓にも「永代供養付き」の区画があります。価格は、このタイプと納骨人数、個別安置期間の組み合わせで決まります。
「永代」でも個別安置が永久に続くとは限りません
「永代供養」という言葉から、遺骨がずっと個別に安置され続けると受け取られることがありますが、実際には一定期間の経過後に他の方の遺骨と合祀されるプランが大半です。
供養そのものは施設が続けてくれますが、個別の区画は残らない、という理解が正確です。契約前に「個別安置は何年か」「その後どう供養されるか」を必ず確認してください。
永代供養墓のメリット・デメリット
購入後に後悔しないよう、メリットとデメリットの両方を把握したうえで検討しましょう。
永代供養墓のメリット
- 墓石を建てないタイプが多く、従来のお墓より費用を抑えやすい
- 清掃や管理を施設に任せられ、家族に負担が残らない
- 承継者を立てる必要がなく、将来無縁墓になる心配が少ない
- 宗教・宗派を問わず申し込める施設が多い
- 檀家にならずに利用できる場合が多い
- 墓石を建てたい場合は④ 永代供養付きの一般墓を選べるため、親族の理解も得やすい
永代供養墓のデメリット
- 合葬された後は遺骨を取り出せず、改葬ができなくなる
- 先祖代々のお墓を重視する家族・親族から反対されることがある
- 合葬後は共同の供養塔にお参りする形になり、個別のお墓とは感覚が異なる
- 納骨人数が多い場合、1名ごとの加算で総額が膨らむことがある
デメリットの多くは「合葬されると取り消せない」という一点に集約されます。裏を返せば、この一点さえ避けられれば、リスクの大部分は防げます。
方法は3つあります。1つ目は、個別安置の期間を十分に長く取ったプランを選ぶこと。2つ目は、そもそも合祀へ移行しない無期限(期限なし)の個別安置プランを選ぶことです。数は多くありませんが、「使用期限なし」「永代納骨」として、合祀に移さず個別のまま安置し続ける寺院・霊園は実際にあります。3つ目は、契約前に家族・親族の同意を得ておくことです。
「無期限」と書かれていたら確認したい2つのこと
無期限プランは合祀への不安を解消できる選択肢ですが、「無期限」の中身は施設によって異なります。契約前に次の2点を必ず確認してください。
- どのような条件で合祀へ移行するのか(「承継者がいなくなった時点で合祀」という条件付きのものもあります)
- 寺院・霊園が存続しなくなった場合、遺骨はどのように扱われるのか
永代供養墓が向いている方・慎重に検討したい方
永代供養墓が向いている方
- お墓を継ぐ人がいない、または決まっていない方
- 子どもや親族に管理の負担をかけたくない方
- 遠方に住んでいて、定期的なお墓参りが難しい方
- 費用を抑えて供養先を確保したい方
- 将来お墓が無縁墓になることを避けたい方
慎重に検討したほうがよい方
- 先祖代々のお墓を守り続けたい意向がある方
- 親族の中に従来のお墓での供養を望む人がいる場合
- 4人以上の納骨を想定している方
- 他の方の遺骨と一緒に供養されることに抵抗がある方
- 将来、遺骨を別の場所へ移す可能性がある方(転居の予定がある、承継者が現れるかもしれない、など)
特に注意が必要なのは、最後の項目です。合葬された後は遺骨を取り出せないため、後から別のお墓へ移すという選択肢が完全に閉じてしまいます。該当しそうな方は、合葬タイプではなく個別安置タイプを選んでください。
また、供養の考え方は家族の中でも分かれます。購入後のトラブルを避けるためにも、契約前に親族と話し合っておくことをおすすめします。
「合祀は抵抗がある」という方へ
「子どもに負担はかけたくない。ただ、知らない方と一緒に納められるのは抵抗がある」という声は少なくありません。
合祀を避けたい場合、考える軸は2つあります。どのタイプを選ぶかと、個別安置をいつまでにするかです。この2つは独立していて、組み合わせて決めます。
軸1:どのタイプを選ぶか
① 合祀墓は、名前のとおり最初から合葬されます。これを避けるなら、個別の区画やスペースがある ②樹木葬・③納骨堂・④一般墓 から選ぶことになります。
- ② 永代供養付きの樹木葬:自然に還る形を望みつつ、家族ごとの個別区画を持てるタイプがある。「合祀は嫌だが墓石も要らない」という方に向く
- ③ 永代供養付きの納骨堂:骨壺のまま個別に安置される。屋内のため天候に左右されず、駅に近い施設が多い
- ④ 永代供養付きの一般墓:墓石を建てて個別に納骨する。承継者がいなくなった時点で施設が墓石を撤去し、合祀墓へ移して供養を続ける。3〜4人以上を納める予定なら総額で有利になることがある
なお ② 樹木葬には、シンボルツリーの周囲に合同で埋葬するタイプもあります。樹木葬だから個別、とは限りません。区画が個別かどうかは施設ごとに違うので、必ず確認してください。
軸2:個別安置をいつまでにするか
選択肢A:一定期間は個別、その後に合祀へ移行する
十三年・三十三年といった期間は夫婦や家族ごとの区画でお参りでき、その後は合祀へ移り、施設が供養を続けます。費用と安心のバランスが取りやすく、最も選ばれている形です。
選択肢B:合祀へ移行しない「無期限」の個別安置
数は限られますが、「使用期限なし」「永代納骨」として、合祀へ移さず個別のまま安置し続ける寺院・霊園があります。合祀そのものに抵抗がある方は、こちらを軸に探す方法もあります。
費用はAより高くなるのが一般的です。また「無期限」の定義は施設ごとに異なり、「承継者がいなくなった時点で合祀」という条件が付いている場合もあります。契約前に、合祀へ移行する条件と、施設が存続しなくなった場合の扱いを必ず確認してください。
別の考え方:お墓という形を取らない
合祀への抵抗は、「他の方と一緒になること」への抵抗であることがほとんどです。であれば、そもそもお墓という形を取らない供養も選択肢になります。いずれも承継者を必要とせず、合祀も発生しません。
- 海洋散骨:遺骨を粉状にして海にまく。管理費も承継者も不要。代行での散骨は5万円前後から、家族が乗船する個別散骨は20万円前後から
- 手元供養:遺骨の一部を小さな骨壺やペンダントに納め、自宅で供養する。費用を抑えられ、身近に置いておける
ただし散骨は、一度まくと遺骨が戻りません。お参りする対象がなくなるため、家族の合意は他のどの選択肢よりも重要です。
手元供養は、供養している方が亡くなった後にその遺骨をどうするかという問題が残ります。最終的な納め先を決めたうえで選んでください。
また、遺骨の一部だけを散骨や手元供養にして、残りを個別安置の永代供養墓に納めるという組み合わせ方もあります。「全部か、ゼロか」で考える必要はありません。
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日光市の永代供養墓についてよくある質問
永代供養墓なら、安くお墓を持てるのですか?
永代供養墓の費用相場は、おおむね10万円〜150万円です。①合祀墓・②樹木葬・③納骨堂は墓石を建てないタイプが多いため、費用を抑えやすい傾向があります。
ただし金額は納骨方法・個別安置期間・納骨人数で大きく変わります。①合祀墓は比較的安価ですが、一定期間個別に安置するタイプや家族単位で入れるタイプは高くなります。
また、ここでいう費用は参考価格であり、納骨を終えるまでには彫刻料や納骨法要のお布施などが上乗せされます。予算だけでなく、納骨方法とお参りのしやすさ、そして総額をあわせて比較してください。
今あるお墓を永代供養墓に変更できますか?
できます。現在のお墓を墓じまいし、取り出した遺骨を永代供養墓へ移す方法が一般的です。お墓を継ぐ人がいない、子どもに負担をかけたくないといった理由で、墓じまい後の供養先に永代供養墓を選ぶ方は増えています。
ただし、お墓を撤去するには現在の墓地管理者への連絡と、自治体への改葬許可申請が必要です。石材店による墓石の撤去費用も別途かかります。
最初に支払った後、管理費を請求されることはありませんか?
施設と契約内容によって異なります。年間管理費が不要な施設や、契約時に一括で納める施設であれば、その後の定期的な請求はありません。
一方で、永代供養墓であっても年間管理費がかかる施設はありますし、納骨時の作業料・彫刻料、年忌法要のお布施などが別途必要になることもあります。「最初に払えば以後は一切不要」とは限らないため、契約前に総額と追加費用の有無を確認しておきましょう。
実家の宗派と違っても失礼になりませんか?
永代供養墓は宗教・宗派を問わず申し込める施設が多く、これまでの宗派と異なっていても受け入れてもらえるのが一般的です。
ただし寺院が運営する永代供養墓では、納骨後の法要をその寺院の宗派に沿って行う場合があります。また、供養に対する考え方は家族や親族によって異なります。気になる場合は事前に施設と家族の双方に確認しておくと安心です。
日光市で自分に合う永代供養墓を探すには?
まず「合葬か個別安置か」「個別安置なら何年か」「何人分を納骨するか」の3点を決めてください。この3点が決まると、予算と候補施設がほぼ絞り込めます。
そのうえで通いやすさを確認し、候補を2〜3件に絞って資料請求・見学を行うのが効率的な進め方です。現地では、価格表に載っていない追加費用の有無を必ず確認しましょう。
日光市の市営墓地に、継ぐ人がいなくても入れますか。
入れません。市営墓地14か所(鬼怒川霊園・川治霊園・足尾町の各墓地・西川霊園など)は市内に6か月以上住み、祖先の祭祀を主宰する方が使用権を承継する区画墓地で、市営関東霊園の納骨堂(1か所5万円・年間管理料1,030円)も承継制です。合葬墓はありません。継ぐ人がいない方は、法蔵寺の合祀納骨(1霊10万円)や日光杉並木墓苑の樹木葬(40万円・合祀されない)などが受け皿になります。
いちばん費用を抑えられるのはどこですか。
法蔵寺の合祀納骨堂「慈恩堂」が1霊10万円、日光大室樹木葬墓地の合祀墓が1霊10万円(護社会費2,000円/年)です。法蔵寺の樹木葬は合祀タイプ15万円からで、年間管理料は無料です。
合祀されない形はありますか。
日光杉並木墓苑の樹木葬は1区画40万円で3名まで同一料金、選んだ場所に個別に埋葬されて土に還り、合祀墓へ改葬されません。宝珠院の樹木葬も他の方と混ざらない形です。法蔵寺の室内型(浄賓塔50万円)は33回忌まで個別に安置してから慈恩堂に納められます。
日光市の永代供養墓まとめ
日光市で永代供養ができるお寺・霊園と、費用相場・選び方を紹介しました。
永代供養墓は費用を抑えつつ、承継者の心配をなくせるお墓です。一方で、合葬された後は遺骨を取り出せないという不可逆な性質もあります。「納骨方法」「個別安置期間」「納骨人数」の3点を家族と話し合って決めておけば、後悔のない選択がしやすくなります。
気になる施設が見つかったら、お気軽にご相談ください。費用の内訳や利用条件は、私たちが施設に確認してお伝えします。見学では、施設の雰囲気やご住職との話しやすさ、お参りに通いやすいかなどを、現地で確認してください。
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はじめての永代供養編集部
日光市猪倉、下野大沢駅と大沢ICに近い民営霊園です。樹木葬1区画40万円(永代使用料35万円+永代供養管理料5万円)で3名まで同一料金、合祀されない永代個別埋葬です。